気楽に染抜き、洗濯方法(正絹編)
染抜きも洗濯(丸洗い)も、お着物は代金がはります。
なので、ワンシーズン着てから、また次の着た後で・・と、
先延ばしになりがちですが・・・。
訪問着などのお出かけ用はお勧めしません。
私も度胸がありませんので試したことは御座いません。
綸子・銘仙などのツルツルした生地は
シミがついてしまった場所に、デリケート用の色用染抜きをシミの所につけ、ネットに入れて洗濯機を手洗いモードにし、水を少し
重い・・あ、したたるかも?ぐらいにし干します。
きちんと縫い目縫い目の糸がつらないように、優しく引っ張り、叩きながら干します。乾くまでその繰り返し。横着なので笑
縮緬、一越などの生地は厄介ですが、意外とえっ?ぐらいに簡単です。引っ張ったり叩いてしまうと伸びてしまいますので生地が、
縮緬ではなくなってしまいます。
面白い事にモミます。少し乾いたかな?ぐらいから只管モミます。
その繰り返しで、生地もそのままの状態になります。
リメイクをしたりする方は、詳しいと思います。
そうやって洗い、リメイクにしたりしますので・・・。
リメイク服なども同様に簡単に洗えます。
怖いと思う方は試しに、縮緬の風呂敷などでやってみてください。
もう横着なので、そのままガラガラ洗ってみたり、染抜きも1週間近く漬け込んでみたり・・・。縫い目を引っ張り過ぎて生地を切ってしまったり・・・。色々試しました。
ただ・・・藍染だけは本当に厄介です。手洗いで・・も実は横着なので、ガシャガシャ洗濯機で洗ってしまい、あぁ・・他の物にまで色・・・あぁやっぱり付いちゃったなぁ・・・を良くやります。
横着でも出来る簡単な方法がありましたら家主に教えて下さい。