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シミの種類と対処方法

★シミの種類について

 アンティーク/リサイクル着物の難点はシミがあったりする・・と言う事です。

通常のシミは、食べこぼしと思われますが、長い間、保管しておきますと、通常では考えられないシミが出来てしまいます。

その為、そのシミを作らないように、春夏秋冬着物を収納する時は必ず影干しをしますが、それを怠りますと・・・・。

☆置きシミ。これは裏地などに良く見られます。

置きシミの原因は定かでは御座いませんが、湿気などによるものだと思われております。

けして汚いシミでは御座いませんが、白地の胴裏地に茶のシミだったりしますと嫌なものです。置きシミの対処方法は御座いません。

もう交換するしかないと思いますが、気にしないのが1番です。

☆胸辺りに出来る胸シミ。

これは着用時に脇にあたる部分で、脇の汗が滲みこのシミが発生します。これも着る度に丸洗いなどに出せば問題は御座いませんが、

ま~いっかなぁ。と出さないでいますと、時間が経つと目立つシミに発展します。

☆カビシミ(白い)

これも通常、影干してしまえば出ない物なのですが、このカビは簡単に取れます。良く使われる、別珍。昔、ピアノなどのかけものに使用されていた生地と言えばわかりやすいかも知れません。

それでふき取る事が出来ます。

☆襟シミ。

これはもう汚れの発端のシミの種類にもよりますが、その部分だけ洗ってしまうというのも手かと思います。

着物の洗濯はお金が掛かる。と思われますが、自宅でシミ抜きも出来ますし、洗濯も出来ます。

洗える着物も自宅洗濯してしまうと、糸がつってしまったりするかと思いますが、全く正絹も同様です。

洗える着物も正絹の着物も簡単には洗濯は出来ませんが、

少し手を加えると綺麗になります。

安く買える。アンティークが好き!!など着物は色々御座いますが、気楽に普段着用するには、なるべくお金を掛けないで自分で。

を基本にすると気張らなくて良いと思います。

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